先週の相場を振り返ります | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先週の相場を振り返ります

Buon giorno音譜

先週の相場を振り返ります。


週末28日のダウ平均は、前日比161ドル60セント高の28653ドル87セントと3日続伸。

ナスダックは前日比70.30ポイント高の11695.63と反発し、再び過去最高値を更新。

S&P50023.46ポイント高の3508.017日続伸し、連日で過去最高値を更新しました。

週間でも米市場では主要3指数が揃って上昇。ダウ平均は半年ぶりに28000ドル台を回復。S&P500とナスダックは5週続伸で過去最高値を更新しています。


パウエルFRB議長が、物価よりも雇用を重視して最大雇用の確保に努めると表明したことが買い材料に。インフレを長期的に2%とを目指していくとしたことで、ゼロ金利政策の長期化から株式市場に資金が流入。


また米国の新型コロナウイルス新規感染者数が減少していることやワクチンや治療法の進捗・認可などの期待感が相場を支えました。

米食品医薬品局(FDA)が23日に新型コロナウイルスの回復した方の血漿を使用した治療法のを特別に認可したことや、トランプ大統領がオックスフォード大と英製薬会社が開発しているコロナワクチンの使用許可を検討していると報じられたほか、バイオ製薬のモデルナ(最近もう聴き慣れた企業になったのでは?)のコロナワクチンの臨床試験が進捗したと報じられています。


そして31日取引開始に合わせて実施される予定のダウ平均の構成銘柄の入れ替えが発表されましたね。除外が発表されたのは、エクソンモービル、ファイザー、レイセオン・テクノロジーズ。

採用が決まったのはセールスフォース・ドットコムとアムジェン、ハネウェル・インターナショナルです。


日経平均は週間では38円安。


28日に日本の安倍首相が、持病である潰瘍性大腸炎の再発から辞任する意向を表明したことは、政治的な先行き不透明感と捉えられ、為替市場で円買いの動きに。

日経平均は安倍首相の辞意の意向が報じられたことが重しとなりました。

28日の値動きとしては、17時の安倍首相の記者会見の前に辞意が報じられ、一時600円超の急落となりましたが、押し目買いで急速に下げ渋りました。28日の日経平均株価は2288265銭で引けています。


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