5日のダウ平均は2万7201ドル52セント↑
Ciao
5日のダウ平均は、前日比373ドル05セント高の2万7201ドル52セントと4日続伸。
ナスダック指数は、前日比57.23ポイント高の1万0998.40と6日続伸し、3日連続で過去最高値を更新しました。
リスクオンの流れからドル安が進行しています。
7月米ISM非製造業景気指数が58.1と予想を上振れたことが好感されたほか、
ワクチン開発への期待感も買い材料となりました。
共和党が目指す1兆ドル規模の追加景気支援策について、共和党と民主党両党の希望の乖離から協議に時間がかかり、未だ成立しておらず、追加景気支援策を巡る議会の協議が4日にはじまりましたが、家計への現金給付については合意されたものの、失業給付金については調整が難航していると報じられていましたが、週末までに合意しそうだという楽観的な見通しも。
ただ週末の雇用統計は注視。
前哨戦といわれる7月のADP雇用者数が16万7000人増と予想の中央値よ120万人増(ブルームバーグより)を大幅に下振れしました。
(6月発表分は237万人から431万人増に上方修正されています。)
個別ではウォルト・ディズニー株の上昇が1銘柄でダウ平均を70ドルほど押し上げる結果に。
2020年4~6月期決算が19年ぶりの最終赤字となったものの、動画配信サービスディズニープラスが伸長したことが好感され、株価が約9%高となりました。
