31日の日経平均は前日比629円23銭安の2万1710円↓
Buon giorno
31日の日経平均株価は、
前日比629円23銭安の2万1710円00銭と大幅に6日続落。
後場には一時600円を超える下落となる場面も。
前日30日のダウ平均は前日比225ドル92セント安の2万6313ドル65セントの反落。
第2四半期(4~6月期)米実質GDP速報値がマイナス32.9%と、予想されていたマイナス34.8%よりはよかったものの、1947年以降で過去最大の減少となったことは重しとなったことに加えて、
先週の米新規失業保険申請件数が143万件と2周連続で増加し、予想より悪化したことも嫌気されたようです。
ドル安進行やリスクオフの流れを受けて日経平均は売り先行でスタート。
取引開始前に1兆円の自社株買い実施を発表したソフトバンクGも軟調。
2021年3月期連結純利益予想が前期比33.1%減の358億円となったアドバンテストがストップ安となるなど、業績が悪かった企業を中心に売られました。
一方でIPOは好調。マザーズへ新規上場した日本情報クリエイト4054は、公開価格の1300円を70%上回る2210円の初値をつけたほか、
サンアスタリスク4053も公開価格の700円を72.7%上回る1209円という初値でした。