今週もよろしくお願いいたします。
22日の日経平均株価は、
前日比132円61銭安の2万2751円61銭と反落。
週末24日のダウ平均は前日比182ドル44セント安の2万6469ドル89セントと続落。
ナスダックも同98.24ポイント安の1万0363.18と続落となりました。
米市場は週間では主要3指数がともに下落となりました。月末に上昇一服、という感じでしょうか。
新型コロナウイルス感染再拡大が重しとなる一方で、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大が共同開発する新型コロナウイルスワクチンの初期段階の臨床試験の結果が良好だったことが買材料となったほか、
決算発表本格化を控えて、ハイテク株が業績期待から上昇し、20日にナスダックは1万0767.09の過去最高値をつけましたが、その後はFANGなどハイテク株の軟調が重しとなりナスダックは2週続落となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大とワクチン開発の期待感の綱引きは継続しており、
ワクチンについては、製薬大手ファイザーが新型コロナウイルスのワクチン開発に成功した場合、米政府は日本円で約2100億円を支払って、1億回分のワクチンの供給を受けることで合意したと発表され、そのワクチンはアメリカ国民に無料で提供されるとの計画と、進展が報じられました。
そのほかに買材料としてはEU首脳会議が復興基金案で合意。外為市場ではユーロが対ドルで約2年ぶりの高値を更新しました。
一方で米国がテキサス州のヒューストンの中国総領事館の閉鎖を命じたことへの対抗措置として、中国が四川省の成都市にある米総領事館の閉鎖を命じる可能性があると報じられており、米中関係が一段と悪化するのではとの懸念が重しとなっています。
また米失業保険申請件数が週間で16週ぶりに増加し、市場予想も上回る141万6000件となったことが景気回復懸念となりました。
では今週もよろしくお願い致します🤲
Restate sintonizzati