今週もよろしくお願い致します
17日の日経平均株価は、
前日比73円94銭安の2万2696円42銭と続落。
17日のダウ平均は、
前日比62ドル76セント安の2万6671ドル95セントと小幅続落。
一方、ナスダックは前日比29.36ポイント高の1万0503.19と反発。
S&P500も反発しており、米市場はまちまち。
先週の米主要3指数はまちまち。
ダウとS&P500が上昇する一方で、ナスダックは反落しました。
新型コロナウイルスの再拡大が止まらず、新規感染者数が高止まりとなっていることが引き続き重しに。
米テキサス州で17日の1日の死者数が174人と過去最多、アメリカ全土でも1日間でははじめて7万人を超えるなど最多を更新。米経済正常化が想定より遅れるとの懸念は継続しています。
米新規失業保険申請件数が11日までの1週間で130万件と変わらず高水準となっていますが、
米国立衛生研究所と共同で新型コロナウイルス対策ワクチンの開発をしているモデルナが、第1段階の臨床試験で被験者全員に免疫が獲得されたと米医学雑誌に発表したことは買材料になりました。
また今週は2020年4~6月期決算の本格化を控えて様子見ムードもあったよう。
日本でも新型コロナウイルス再拡大が嫌気されています。新宿区の劇場、シアターモリエールの公演で発生した集団感染がニュースなどで取り上げられ、保健所の調査では出演者やスタッフ、観客を合わせて850人程度が濃厚接触者にあたると伝えられています。
日銀の金融政策決定会合では現状維持という結果に。現行している大規模金融緩和政策を継続すると発表されましたが影響は限定的。
黒田日銀総裁会見では、経済は極めて厳しい状態にあるとしながらも今年後半に徐々に回復に向かうとの認識、引き続き3本の柱に沿った措置を続けると示しました。
日経平均は週間では406円高となりましたが、上値は重く、
今月大幅に上昇していた上海総合指数は大幅反落となりました。
今週もよろしくお願い致します🌸