先週の相場振り返り | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先週の相場振り返り

先週の値動きを振り返ってみましょう。

先週の米市場は大きく上昇。

特にナスダック総合指数はナスダック総合株価指数は4日続伸と1週間上げ続け(週末は祝日で休場だったので今週は4営業日でした)連日で過去最高値を更新、週間の上げ幅は4.6%でした!


前週に引き続き米国や日本での新型コロナウイルスの感染再拡大の深刻化が重しとなりましたが、

経済指標が堅調となったことが支えに。


5月の中古住宅販売仮契約指数が前月比44.3%上昇の99.6と、過去最大の伸びを記録したほか、

30日に発表された6月米消費者信頼感指数が98.1と市場予想を上振れ、前月比でも大きく改善。

6月のISM製造業景況感指数は52.6と、節目の50も市場予想も上振れ、ADP雇用統計が236.9万人増と、市場予想は下回ったものの、5月分が276万人減から306.5万人増と上方修正されたほか、 6月米雇用統計の結果が市場予想以上に良かったことも買材料に。

雇用統計では非農業部門雇用者数は予想300万人→480万人、失業率は12.4→ 11.1%といずれも改善を見せました。


また米ファイザーと独バイオNテックが新型コロナワクチン治験において安全性と抗体生成が確認されたと報じられたことも好感されたようです。

パウエルFRB議長の下院金融委員会での議会証言では、米経済の再開などは想定より早かったものの、経済の経路の不確実性が極めて高いとの見方が示されました。


日本市場では29日に心理的な節目である22000円を割り込んだもよの、その水準は回復し、ヨコヨコの動きが継続。週間では206円安となりました。


上半期の米市場などの値動きについて、

智映子の部屋#5にて

馬渕さんとのトークの中でお伝えしました。

https://youtu.be/uMGn-MNQu2o

↑こんな過去の海外旅行トークなどもしております。
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