先週の相場を振り返ります

ciao😀

先週の相場を振り返ってみましょう〜

先週の米市場は主要3指数がそろって上昇。

ダウ平均、S&P500は3%を超える上昇となりました。週末のS&P500は3044.31と、3000ポイントの大台を回復しました。

新型コロナウイルスのワクチンへの期待感からコロナウイルス第2波への懸念が薄れていること、世界的に経済活動再開の流れから景気底打ち期待や、先行きへは楽観的な見方があることでリスクオンの流れとなっています。(ワクチンも経済回復も期待先行という面が強いように感じます。)

海外投資家もようやく買いに回りましたね。

日本では、緊急事態宣言が全国的に解除されたことを受けての経済活動再開の期待感や追加の経済対策への期待もあり、踏み上げ相場の様相を呈し、日経平均は週間で1490円高と強い値動きを見せました！

新型コロナウイルスを巡る中国の対応を米国が批判していたことや

今月22日の中国全国人民代表者大会（全人代）で香港に国家安全法の制定を義務付ける新たな法案が提出されたことなどで米中関係への懸念が重しとなる場面もありましたが、

29日に開かれたトランプ大統領の中国に関する会見で、香港国家安全法が制定される方針を打ち出したことに対して中国を批判し、香港への優遇措置を見直す方針が明らかにされたものの、

懸念されていた1月の貿易合意の撤回、追加関税には言及がなかったことで、思ったよりは厳しくない措置が示されたことで米中関係の懸念が後退した模様です。

また、トランプ大統領は新型コロナウイルス感染拡大を巡っての中国の対応を批判し、世界保健機関（WHO）からの脱退の意向を示しました。

緊急事態宣言が開けたとはいえ、感染者は微増となっているので、気は抜けないですね💦

久々にカフェで打ち合わせをしましたが、ソーシャルディスタンスで使えなくしてあるテーブルも多く、安心だけど、お店の売り上げや経済回復への不安は感じました。