12日の日経平均は2万366円48銭↑
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12日の日経平均株価は、
前日比24円18銭安の2万366円48銭と小幅に4営業日続伸
アメリカでは経済活動の再開が徐々に行われていますが、ニューヨーク州でも一部の地域で経済再開が再開される旨が伝えられ、買材料に。世界的にも上海ディズニーランド営業を再開するなど、経済活動の再開の方向に動いていますが、
韓国での集団感染の発生、中国では武漢市で再度感染者の発生がみられるほか、
ロックダウンの緩和計画が進行するドイツでも感染が再拡大の様相を呈しており、研究者がパンデミックの第2波、第3波に備えるべきとの報告をしていると伝えられていることなどで、新型コロナウイルスの第2波への警戒感は売り材料に。
前日の米市場はダウが下落する一方で、ナスダック総合指数は6営業日続伸とまちまち。
日経平均は、為替が円安方向に動いていることや、一目均衡表において昨日の日足の終値が雲上限突破で3役好転が完成したことで買い優勢ムードもあり、底堅さがあったものの、第2波への警戒から上値を追う展開にはならなかったよう。
内閣府が発表した3月の景気動向指数の速報値は90.5と、2011年以来の低水準で2カ月連続のマイナスとなっています。
また本格化する決算発表ではトヨタ自動車 (7203.T) の2021年3月期の営業利益が前年比79.5%減の見通しであることがニュースになりましたね。当期損益は未定、株価は1.97%の下落となっています。
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