23日のダウは2万3515ドル26セント↑ | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

23日のダウは2万3515ドル26セント↑

Buongiornoクラッカー

おはようございます😃


23日のダウは前日比39ドル44セント高の23515ドル26セントと上昇上矢印

一方でナスダックは反落と、米市場はまちまち。


買い材料


原油市場が持ち直してきた

20日にWTI原油先物の期近5月物が需要急減から米取引時間で暴落し、清算値は55.90ドル安と300%を超える下落で、1バレル=マイナス37.63ドルと史上初のマイナス圏に落ち込み、21日もさらに下落しましたが、

OPECプラスが5-6月に日量970万バレルの減産を行うことで合意したとの報道や、米原油在庫の増加が予想ほどではなかったことなどを受けて、22日、23日と連日で原油相場が反発したことが投資家心理の改善につながりました。


売材料


新型コロナウイルスの治療薬期待剥落

先週後半に『米製薬会社ギリアド・サイエンシズが抗ウイルス薬「レムデシビル」の臨床試験で新型コロナウイルスの感染患者が急回復し、ほぼ全ての患者が1週間以内に退院したと伝えられたことに加え、被験者を3600人と拡大したと報じられています。』とお伝えしましたが、

この「レムデシビル」の初期臨床試験の結果が失敗した旨が報じられました。

(ギリアド・サイエンシズは早期に終了したためと反論しているようですが、)治療薬が製品化されるとの期待は後退したといえます。


経済指標は記録的に悪い状況が継続

週間の米新規失業保険申請件数は4427000件と減ってはいるものの歴史的な悪い水準が継続しています。

4月の米製造業PMI36.9、マークイット米コンポジットPMIも落ち込み、景気の落ち込みが表される結果が相場の重しに。


材料が多くてわかりにくいと思ったのでまとめてみました。

Buona Giornataニコニコ