長い目で見たら買い時なのでは | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

長い目で見たら買い時なのでは

相場見通しですニコニコ


結論から申し上げますと、


5年、10年単位での

超長期で見ると買い時だと考えます照れ音譜


ただし、今が底かは疑問真顔

これはコロナショック当初からお伝えしていますが、ニ番底(一番底より深いかは疑問ですが)があるのではないかと考えています。

その理由は2点。


まずはテクニカル的に、

この下落幅で、過去のチャートを鑑みると一気にV字に回復するのか疑問なので。

リーマンショックの際のチャートはこんな感じです。

これは週足なので、一本が1週間の値動きを表しています。
下げ止まった?上げに転じた?と思っても、本格上昇に転じるには結構時間がかかっています。
ご自身でも「トレーディングビュー ダウ平均」と調べていただければご覧いただけます。

そして現在のチャート。


今はあげてきていますが、

この下落幅を一気に埋める材料はあるかな?とも感じます。


その材料、ファンダメンタルズ的な理由が2点目です。


43日に発表された米雇用統計では非農業部門雇用者数がマイナス70.1万人と予想のマイナス10.0万人を大きく下振れ、失業率も4.4%と予想の3.8%より悪い結果となりました。

9日に発表された329日から44日までの1週間の失業保険の申請件数は660万件以上で、直近3週間で1600万件を突破している状況です。

しかもコロナウイルスを受けての外出制限措置が引き起こす経済活動の停滞は、来月以降の経済指標でより色濃く数値に現れてくる見込みとなっています。


加えてこれからアメリカ、そして日本の決算の発表もありますし、それらの数字が出たときにどう反応するかを見極めてから、株式を買う、というのでも遅くないのでは。

もしくは全力で今買う!というよりは買い拾う作戦はいかがでしょうか。



米国では9日にFRB23000億ドルの緊急資金供給策を行い、さらなる緊急経済政策も期待されている中、

日本では47日に緊急事態宣言が発表され 108兆円という過去最大規模の経済政策では実際のところ国が新たに支出する補正予算は167000億円であることや(米国を大きく下回る予算)、支給までの時間の問題も指摘されており、米国株の方が復活は早いかもしれません。

(すでに上昇はしていますが、中国で再度感染者数が増えていることで再度の下落の可能性も意識されているようです。)


中国の経済は経済指標を見てもV字回復といえるような回復をしているし、

日本の株価も最終的には戻してくると考えております。

そのため繰り返しとなりますが、超長期で見ると買い時である可能性が高いと考えます。

配当や優待の利回りで選ぶもよし、成長性で選ぶもよし、銘柄を探すのにも良いタイミングだと思いますし、

この機会に投資を学ぶのも良いタイミングなのではないでしょうかグッド!ニコ



あくまで個人的な見解ですが、

参考になれば幸いです。

投資の判断は最終的にはご自身でお願い致します🤲