3日のダウは2万1052ドル53セント↓ | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

3日のダウは2万1052ドル53セント↓

Buon giornoニコニコニコニコ


3日の米市場は下落しましたね。

ダウ平均は前日比360ドル91セント安の21052ドル53セント、

ナスダックは同114.228ポイント安の7373.083となっています。


新型コロナウイルスの感染拡大懸念が継続している中、

3月の米雇用統計で非農業部門雇用者数がマイナス70.1万人と予想のマイナス10.0万人を大きく下振れ。マイナスに転じるのは20109月以来で、このマイナス幅は20093月にリーマンショックの影響でマイナス80万人となって以来11年ぶりと言えます。

失業率も4.4%と予想の3.8%より悪い結果となったことから米景気へのリセッション(景気後退)入りなのではと考えられたこともあり、先行き不透明感から売りが優勢となりました。

しかしコロナウイルスを受けての外出制限措置が引き起こす経済活動の停滞は、来月以降の雇用統計などの経済指標でより色濃く数値に現れてくる見込みとなっています。

IMFのゲオルギエワ専務理事がリーマンショックからの世界金融危機の際よりはるかに深刻なリセッションに陥るとの見方を示した、とも報じられており、株価がV字回復するとは考えにくいのではないでしょうか。


昨日の雇用統計ナイトフィーバーで

小次郎講師が取りあげてくださった原油チャートの反発については、

サウジをはじめとするOPEC加盟国とロシアの減産協議がなされていると報道から昨日の米株は上昇場面もありましたので、

引き続きコロナウイルス感染者の動向、政策、原油は注視していきたいですね。


ドル円の値動きはこのようになっています。

15分足↓

4時間足↓

ドル買いが引き続き優勢となっています。

それではBuon fine settimanaルンルン


体調にお気をつけて、良い週末をお過ごし下さい。