新興市場はまちまち
新興市場はまちまち。
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はともに小幅に続落し、
J-Stock Indexは小反発。
本日のJASDAQ市場は、前日の米国株高や好調な中国の経済指標を背景に買いが先行して始まったものの、その後の日経平均などの主要株価指数のマイナス転換を受けて、結局、JASDAQ平均も小幅に下落して終わりました。
個別では、一本調子の上昇に対する警戒感からfonfun<2323>が前日比70円(-14.29%)安の420円と6日ぶりに大幅に反落し、前期営業赤字が拡大した倉元<5216>は前日比22円(-11.96%)安の162円と3日ぶりに反落。
一方、短期の値幅取りを狙った買いでINEST<3390>が前日比19円(+46.34%)高の60円と4日ぶりに大幅に反発し、アクセスグループ<7042>、中京医薬<4558>も上昇。また、田中化研<4080>、出前館<2484>、アイビー化粧品<4918>が買われ、このほか、ニューテック<6734>、応用技術<4356>、ソレキア<9867>、多摩川HD<6838>などが値上がり率上位になりました。
マザーズ指数は大幅反発。
値上がり率上位銘柄では、NexTone<7094>が23%高になったほか、AI CROSS<4476>やフォースタートアップス<7089>がそれに続きました。
売買代金上位銘柄では、ナノキャリア<4571>、Aiming<3911>、サイバーセキュリティクラウド<4493>、そーせい<4565>、Chatwork<4448>、フリー<4478>、メドピア<6095>、UUUM<3990>、TKP<3479>、Sansan<4443>が上昇。
一方で、アンジェス<4563>、メルカリ<4385>、メドレー<4480>、オイシックス<3182>、ミクシィ<2121>はさえない値動き。
なお、本日マザーズ市場に上場したMacbeeP<7095>の初値は公開価格を28.3%上回る2348円となり、初値形成時の出来高は53万2100株でした。
今日は年度末でしたね。
市場では「年度末とあって、最終的なポジション調整の売り買いも散見された」との声がありました。
今年度も、お疲れ様でした。
↑友人の作家さんの描いた絵です。志村けんさんのご冥福を心よりお祈りいたします。
手洗いうがいを忘れずに、皆様が健康で過ごせますように。
