10日の新興市場も反発
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日ぶりに反発。
個別では、一本調子の下げに対する警戒感から買いが入ったJHD<2721>が前日比80円(+32.26%)高の328円、 中央化学<7895>も前日比80円(+25.48%)高の394円とともにストップ高まで買われ、
ニューテック<6734>、ナガオカ<6239>も上伸。また、ホロン<7748>、ソレキア<9867>、両毛システム<9691>が買われ、このほか、AKIBA<6840>、イメージワン<2667>、浜木綿<7682>などが値上がり率上位にランクイン。
一方、不適切会計が判明した第一商品<8746>が前日比80円(-20.30%)安の314円とストップ安まで売られ、フジトミ<8740>、岡藤HD<8705>も下落。
また、白鳩<3192>、FHTHD<3777>、ホットマン<3190>が売られ、このほか、インヴァスト<8709>、KTK<3035>、ダイヤ通商<7462>などが値下がり率上位に。
マザーズ指数は3日ぶりの大幅反発。
値上がり率上位銘柄では、オンコリスバイオファーマ<4588>が24%高になったほか、バリュエンス<9270>やイグニス<3689>がそれに続いて大幅高に。売買代金上位銘柄では、アンジェス<4563>、メルカリ<4385>、GNI<2160>、そーせい<4565>、Aiming<3911>、Amazia<4424>などが上昇。
一方で、新株予約権発行で15億円調達するモブキャスト<3664>が10%安になったほか、メドレー<4480>やDMP<3652>はさえない値動きでした。
なお、本日マザーズ市場に新規上場したビザスク<4490>の初値は公開価格を12.7%下回る1310円となり、初値形成時の出来高は56万6400株と、IPOは変わらず厳しい状況のようです。