9日の新興市場も売りが継続 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

9日の新興市場も売りが継続

日経平均が節目の2万円を割り込む中、新興市場でもリスク回避の売りが続いています。


JASDAQ平均は今年最大の下落に。

JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはいずれも大幅に続落。

個別では、200日移動平均線を下回った倉元<5216>が前週末比37円(-22.42%)安の128円と大幅に続落し、5日線を下抜けたサンキャピタル<2134>も前週末比20円(-22.22%)安の70円と下押し。また、連日の株価上昇の反動から高見サイ<6424>が前週末比261円(-21.90%)安の931円と4日ぶりに大幅に反落し、Nuts<7612>fonfun<2323>、インターライフ<1418>も下落。

一方、好決算を材料にケア21<2373>が前週末比201円(+15.03%)高の1538円と大幅に反発し、フジトミ<8740>、第一商品<8746>の商品先物会社株も上伸。また、5日線を突破したサカイHD<9446>は前週末比47円(+7.57%)高の668円と急反発し、MTジェネック<9820>、第一建設<1799>も上昇。


マザーズ指数は大幅続落。

個別では、12%安となったアンジェス<4563>がマザーズ売買代金トップにランクイン。

そーせい<4565>GNI<2160>、サンバイオ<4592>、オンコリス<4588>などバイオ株が2桁下落率となるなど下げが目立ちました。また、JTOWER<4485>、キッズスマイル<7084>など直近IPO銘柄も急落。

204月期第3四半期の営業利益が前年同期比7.1%減の6.49億円と発表したアスカネット<2438>18%安、好調な上期決算を発表した日本スキー場開発<6040>7%安の展開に。

新型コロナウイルス感染症研究用エクソンヒト化マウスの開発について発表したトランスG<2342>は、後場に一時急伸したものの、結局は再度マイナス圏に押し戻されています。


一方、小幅ながらプラス圏を維持したのはcotta<3359>、あんしん保証<7183>、メドレー<4480>3銘柄でした。

今日もお疲れ様でした!