6日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

6日の新興市場は

JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはいずれも急反落。

ジャスダック市場にも売りが波及し、ワークマン<7564>など主力株中心に値を下げる銘柄が増えました。

個別では、25日移動平均線を下回ったソレキア<9867>が前日比1550円(-12.54%)安の10810円と大幅に続落し、200日線を大きく下抜けたセキチュー<9976>も前日比145円(-12.38%)安の1026円と大幅に続落。

また、ビジョナリーホールディングス<9263>、ウチダエスコ<4699>、テーオーHD<9812>が売られ、このほか、fonfun<2323>FHTHD<3777>、チエル<3933>、ニューテック<6734>KYCOM<9685>などが値下がり率上位にランクイン。

一方、高耐熱高柔軟プリント配線板を開発した太洋工業<6663>は前日比61円(+14.06%)高の495円と大幅に反発し、「児童養護施設や学童保育施設を対象に加盟店の食事の無償提供を始めた」と報じられた出前館<2484>も前日比85円(+10.57%)高の889円とこちらも大幅反発。



マザーズ指数は3%超の大幅反落。

個別では、子会社が新型コロナウイルスの臨床検査(PCR検査)の受託を開始したと発表したトランスジェニック<2342>26%高と大幅に上昇し、引き続き、昨日に大阪大学などと共同で新型コロナウイルス対策のための予防用DNAワクチンの開発を行うと発表したことが材料視されたアンジェス<4563>19%超と大きく上伸。その他では、特段の目立った材料はなく、全面安商状のなか大きな物色が向かった銘柄はありません。

そのため、本日のマザーズ市場では、全体で上昇した銘柄はわずかに17銘柄に留まっています。

なお、値下がり率上位には、イントランス<3237>、キッズスマイル<7084>、クックビズ<6558>Jストリーム<4308>、ブティックス<9272>、モブキャスト<3664>、プレシジョン・システム・サイエンス<7707>、リアルワールド<3691>などが入った一方、 

全面安商状のなかで逆行高をみせたのは、上述したトランスジェニックとアンジェスのほか、オイシックス・ラ・大地<3182>Chatwork<4448>、フロンティアM<7038>HMT<6090>AI CROSS<4476>WDBココ<7079>、グッドスピード<7676>、マクアケ<4479>など計17銘柄でした。