5日の日経平均は続伸 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

5日の日経平均は続伸

5日の日経平均株価は、

前日比22906銭高の2132912銭と続伸。

東証1部の売買高は138384万株、

売買代金は25255億円。


前日の米国株式市場では、米大統領選の民主党候補指名予備選で穏健派とされるバイデン氏が予想外に健闘したことや、米ISM非製造業景況指数やADP雇用統計が良好な結果だったことなどが好感され、主要3指数は大幅反発。NYダウは1100ドル超の大幅上昇に。

こうした流れから日経平均は朝方から買いが先行したが、上値は重く、その後は狭いレンジでのこう着相場になりました。

日経平均は5日移動平均線レベルはキープしたものの、新型肺炎の世界的な感染拡大を受けた経済減速懸念は根強く、景気敏感株中心に資金の逃げ足の速さが意識されたようです。

売買代金上位銘柄では、新型ウイルスに対する治療薬を開発すると発表した武田薬品<4502>3%高になったほか、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、トヨタ自動車<7203>KDDI<9433>、東京エレクトロン<8035>、オリエンタルランド<4661>が上昇。一方で、三井住友FG<8316>、三菱UFJ<8306>、富士通<6702>などはさえない値動きでした。