4日の日経平均な小幅反発
4日の日経平均株価は、
前日比17円33銭高の2万1100円06銭と小幅反発。
東証1部の売買高は15億0767万株、
売買代金は2兆5244億円。
3日の米国市場で3日のダウ平均は785.91ドル安の25917.41、ナスダックは268.08ポイント安の8684.09と大幅反落。
連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げに踏み切ったものの、金融市場は既に世界的な金融緩和期待を織り込んでおり、材料出尽くし感が台頭するとともに、
リーマン以来の緊急利下げでの不安感や、金融政策の限界などが意識されたようです。
円相場も一時1ドル=106円台まで円高が進むなど外部環境の不安定さもあり、
本日の日経平均は185円安からスタート。
米大統領選の民主党候補指名争いで中道派のジョー・バイデン前副大統領が複数の州を制したと伝わると一時21245.93円(前日比163.20円高)まで上昇しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念も根強く、感染拡大による国内企業の業績悪化懸念が拭えない状況なので買いは続かなかった模様です。とはいえ底堅さは見せた、と言えるのでは。
東証1部の値上がり銘柄は全体の37%、対して値下がり銘柄は59%。
個別では、ファーストリテ<9983>や任天堂<7974>が堅調。ファーストリテは2月の国内「ユニクロ」既存店売上高が6カ月ぶりにプラス転換しました。
ソニー<6758>は小幅に上昇。KDDI<9433>が5%上昇したほか、NTTドコモ<9437>やソフトバンク<9434>が3%近く上昇するなど携帯電話大手の上げが目立ちました。
4月に本格参入する楽天<4755>が料金プランを発表しましたが、既存の大手3社への影響は少ないとの見方がプラスに。
また、ジンズメイト<7448>はストップ高水準で取引を終えています。
一方、ソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>が軟調。FRBの緊急利下げが金融株の売り材料となり、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>は2%超下落。
また、イオン北海<7512>などが東証1部下落率上位に顔を出しました。
打ち合わせでたまに使う、椿屋珈琲店さん。
ここの芳醇ブレンドが好きです♡