21日の日経平均は3日ぶり反落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

21日の日経平均は3日ぶり反落

21日の日経平均株価は、

前日比9241銭安の2338674銭と3日ぶり反落。


東証1部の売買高は115539万株、

売買代金は20968億円。


20日の米国市場でダウ平均は128.05ドル安の29219.98、ナスダックは66.21ポイント安と下落。

新型肺炎が日本や韓国で広がり、投資家のリスク選好姿勢が後退。新型肺炎の影響が過小評価されているなどと一部証券会社が指摘したことも相場の重しとなりました。

一方、為替市場で円相場が一時1ドル=112円台まで下落したことが支えとなりましたが、

週末を前に強弱材料が入り混じり、前日終値を挟んでもみ合う展開が継続。引けにかけて持ち高調整の売りが優勢となっています。

 

個別では、値がさ株のファーストリテ<9983>や東エレク<8035>が軟調で、

2銘柄で日経平均を40円近く押し下げました。

任天堂<7974>やソニー<6758>は下落、

新型肺炎の影響がみられると一部証券会社が指摘したOLC<4661>2%超下落し、テーマパークの臨時休館を発表したサンリオ<8136>は後場下げ幅を広げました。

王子HD<3861>は円安進行や目標株価引き下げ観測を受けて5%の下落。

一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>2%超の上昇。

傘下の米スプリントと同業TモバイルUSが合併比率を修正すると発表し、合併進展への期待が高まったよう。

買い推奨観測のSUMCO<3436>5%超の上昇。円安進行でトヨタ自<7203>も堅調。また、テレワーク拡大などの思惑に絡んだ物色が続き、ブイキューブ<3681>は連日でストップ高を付けました。