19日の新興市場も反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

19日の新興市場も反発

新興市場も反発。

JASDAQ平均は6日ぶりに反発し、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはともに4日ぶりに反発。

外部環境の改善が確認されるなか、JASDAQ平均が前日までの5日間で約3.3%下落するなど短期間で急落していた反動もあり、買いが優勢となりました。ワークマン<7564>などの時価総額上位銘柄が上昇したこともプラスに作用したとみられます。

個別では、出資先のZMPなどが2020年中の自動運転レベル3の実用化を目指すと一部で報じられたことを受けて人気化したFVC<8462>が前日比150円(+18.07%)高の980円とストップ高まで買われ、半導体関連として買い戻されたホロン<7748>は前日比950円(+17.34%)高の6430円と大幅に反発しました。


また、外食産業向け配膳AIロボット「ロボショット」を共同開発したと発表したアルファクス<3814>が前日比150円(+16.67%)高の1050円、前日にストップ高まで買われた流れが続いたクリエアナブキ<4336>も前日比100円(+16.18%)高の718円とともにストップ高まで買われました。

一方、信用規制に関わる臨時措置が実施されたことが嫌気された中京医薬<4558>13%超と下落したほか、同様の新型肺炎関連銘柄である重松製<7980>、興研<7963>もそろって2ケタ台の大幅な下落率となりました。


マザーズ指数は4日ぶり大幅反発。

東京市場でテクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場にも朝方から買いが先行。

値上がり率上位銘柄では、マーケットエンタープライズ<3135>やアクリート<4395>がストップ高水準まで買い進まれたほか、ジーニー<6562>Jストリーム<4308>2ケタの上昇に。

アクリートは、大手キャリアの提供する「+メッセージ」を企業や自治体に提供するサービスを開始したことが好感されました。

売買代金上位銘柄では、外資系証券による投資評価引き上げ観測のあったメルカリ<4385>6%近く上昇したほか、アンジェス<4563>Amazia<4424>MRT<6034>AIinside<4488>、イグニス<3689>、メドレー<4480>が堅調。

一方で、Aiming<3911>、ミクシィ<2121>、ギフティ<4449>はさえない値動きでした。