17日の日経平均は3日続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

17日の日経平均は3日続落

17日の日経平均株価は、

前日比16435銭安の2352324銭と3日続落。

東証1部の売買高は116591万株、

売買代金は20165億円。


週末14日の米市場では、

ダウ平均は25.23ドル安の29398.08

ナスダックは19.21ポイント高の9731.18とまちまちとなり、1月小売売上高が堅調だったことなどが好感されたものの、新型肺炎への懸念が根強く、3連休を前に利益確定の売りが出ました。

また、取引開始前に発表された201910-12月期国内総生産(GDP)速報値が前期比年率6.3%減となったことも嫌気され、

17日の米国市場がプレジデンツデーの祝日となるなど、海外勢のフローが限られる中、

短期筋の先物主導の仕掛け的な売買により、週明けの日経平均はギャップスタートし、23500円を下回って197円安からスタート。

朝方には一時23335.99円(前週末比351.60円安)まで下落する場面も。

ただ、売りが一巡すると中国・上海株や香港株の上昇を支えに下げ渋り、後場は23500円処でのこう着感の強い相場展開が続きました。


指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、テルモ<4543>、東エレク<8035>TDK<6762>が軟調。

一方で、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、富士フイルム<4901>がしっかり。

個別では、ファーストリテ<9983>が軟調で、ソニー<6758>や村田製<6981>2%超、OLC<4661>4%超下落。

政府の有識者会議が新型肺炎について「国内発生の早期にある」との認識を示し、OLCなどのレジャー関連銘柄を中心に売りが出ました。

決算発表銘柄では日機装<6376>やキリンHD<2503>、クボタ<6326>が大幅安となり、マイネット<3928>やインフォMT<2492>はストップ安水準で取引を終えています。

一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が続伸し、任天堂<7974>も小じっかり。ダイトウボウ<3202>などのウイルス対策関連銘柄が物色を集め、ニイタカ<4465>や大幸薬品<4574>はストップ高水準で取引を終えています。

決算発表銘柄ではオープンハウス<3288>やIBJ<6071>、アウトソシング<2427>などが大きく買われました。

↑雪国の方に頂いた写真。

白熊さんが可愛すぎて❤️