7日の新興市場は
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも4日ぶりに反落。
個別では、連日の株価上昇の反動から利食い売りが先行したセーラー広告<2156>が前日比65円(-16.41%)安の331円と6日ぶりに大幅反落し、業績予想を下方修正したツクイスタッフ<7045>は前日比390円(-16.25%)安の2010円と大幅に続落。
一方、TOB価格にさや寄せする動きとなった日本ユピカ<7891>が前日比442円(+17.33%)高の2993円と大幅に6日続伸し、好決算が評価された買いで日パレット<4690>は前日比700円(+16.81%)高の4865円とストップ高まで買われました。
マザーズ指数は小反落。
個別では、ホープ<6195>が16%超と2日連続での窓を開けての大幅下落となったほか、第3四半期の累計営業損益が赤字に転じたイントランス<3237>が6%超と大きく下落。
一方、一昨日にスクエニHD<9684>傘下のスクウェア・エニックスとスマホゲーム「ドラゴンクエストタクト」を共同開発すると発表したAiming<3911>が本日も21%超とストップ高まで買い進まれたほか、
第1四半期の営業利益が大幅増益となったAmazia<4424>も16%超とストップ高。
また、第3四半期の累計営業利益が2ケタ増益となったアイ・ピー・エス<4390>は10%超と上昇し、急反騰の流れが続いたソーシャルワイヤー<3929>は8%超と大幅に上伸しました。
主力どころでは、上半期の営業赤字が拡大したメルカリ<4385>は、売上高の拡大などがむしろ評価されてこちらも8%近くまで上昇しています。
なお、本日マザーズ市場に新規上場予定だったジモティー<7082>は、気配値上限2300円の買い気配で上場初日の取引を終えています。
