5日の新興市場も続伸
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも続伸。
JASDAQ市場は終日堅調な展開。
個別では、通期業績予想を上方修正したワークマン<7564>が上伸するなど、好業績銘柄を中心に値を上げるものが増加しました。
一方、新型肺炎関連銘柄としてこのところ騰勢を強めていた重松製<7980>や興研<7963>などには利益確定売りが膨らみ値を下げる動きが目立っています。
個別では値動きの軽さから日本ユピカ<7891>が前日比400円(+24.23)高の2051円、前日の急落の反動などからMICS化学<7899>が前日比80円(+21.11%)高の459円、業績予想を上方修正した日パレット<4690>も前日比700円(+18.89%)高の4405円、財務改善期待が続いたアマガサ<3070>も前日比80円(+17.54%)高の536円といずれもストップ高。
また、MBO価格にサヤ寄せする動きとなったミヤコ<3424>は前日比150円(+15.87%)高の1095円、オーデリック<6889>も前日比700円(+14.37%)高の5570円と、こちらもストップ高まで買い進まれました。
これらに加えて、第3四半期の累計営業利益が大幅な増益となったカーメイト<7297>が前日比150円(+15.32%)高の1129円とストップ高。
ストップ高続出でしたね🌷
一方、前日にストップ高を演じた反動からイナリサーチ<2176>が前日比227円(-22.54%)安の780円と大幅に反落し、
業績の伸び悩みが警戒されたエムケイシステム<3910>は前日比400円(-20.46%)安の1555円とストップ安まで売られました。
また、重松製、澤田HD<8699>、イマジニア<4644>も下落し、このほか、小倉クラ<6408>、SHINPO<5903>、大日光<6635>、Nuts<7612>、倉元<5216>などが値下がり率上位になっています。
マザーズ指数は続伸。
底堅い推移が継続。物色としては、時価総額上位銘柄が総じて堅調な推移となったほか、前日の決算を受けた個別物色も活発でした。
値上がり率上位銘柄では、バーチャレク<6193>がストップ高水準まで買い進まれたほか、第3四半期決算が好感されたアドウェイズ<2489>や第2四半期業績予想を上方修正した日本リビング保証<7320>がそれに続いて大幅高となりました。
売買代金上位銘柄では、NTTドコモ<9437>との業務提携を正式発表したメルカリ<4385>が3%高、19年12月期の営業利益予想を上方修正したAI CROSS<4476>が9%高になったほか、
Jストリーム<4308>、そーせい<4565>、JTOWER<4485>、マクアケ<4479>、JIA<7172>が上昇。
一方で、GNI<2160>、ロゼッタ<6182>、HPCシステムズ<6597>はさえない値動きでした。
