4日の日経平均は反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

4日の日経平均は反発

4日の日経平均株価は、

前日比11265銭高の2308459銭と反発。

終値での23000円回復は131日以来、2営業日ぶりです🌸

東証1部の売買高は127663万株、

売買代金は23504億円。


3日の米国市場では、1月のISM製造業景況指数は、50.9と、前月の47.8(改定)から改善し、半年ぶりに判断の分かれ目となる50を上回ったことで製造業の景況感改善が好感されたほか、中国人民銀行(中央銀行)による資金供給を受けて新型肺炎の影響に対する懸念も和らぎ、

ダウ平均は143.78ドル高の28399.81

ナスダックは122.47ポイント高の9273.40と上昇。


ただ、本日の日経平均は新型コロナウイルスによる経済鈍化懸念が根強い中、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売り先行の展開で90円安でスタート。

朝方はマイナス圏でもみ合う展開でしたが、香港などのアジア株が堅調で、中国・上海株が上昇するとともに日経平均先物にも買い戻しが入り、プラス圏へ浮上しました。


個別では、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>が小高く、東エレク<8035>などは堅調。決算が好感された村田製<6981>やオリックス<8591>4%超上昇し、パナソニック<6752>10%高と急伸。

業績上方修正と増配を発表したレンゴー<3941>、前期業績が上振れした大塚商<4768>や荏原<6361>も大幅高。

また、EG<6050>がストップ高水準まで買われ、ダイトウボウ<3202>は買い気配のままストップ高比例配分となりました。

一方、ソニー<6758>が小幅に下落し、KDDI<9433>やNTTドコモ<9437>といった通信大手は通話回線のレンタル料を巡る報道を受けて下落。

レーザーテック<6920>は好決算ながら材料出尽くし感から売りに押され、HOYA<7741>は取引時間中に決算発表し一時急落。また、いであ<9768>やWSCOPE<6619>はストップ安水準で取引を終えました。