3日の日経平均は反落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

3日の日経平均は反落

3日の日経平均株価は、

前営業日比23324銭安の2297194銭と反落。

東証1部の売買高は135797万株、

売買代金は25654億円。


131日のNYダウは、

4日ぶりに大幅反落し、603.41ドル安の28256.03、ナスダックは148.00ポイント安の9150.94と米市場は大きく下落。

新型肺炎の感染拡大を受け、米国は中国全土への渡航中止・退避を勧告。

世界経済への悪影響に対する懸念からリスクオフの流れに。

週明けの日経平均もこうした流れから330円安でスタートすると、

朝方には一時22775.92円(前週末比429.26円安)まで下落。

本日から取引再開された中国・上海株も急落して始まったものの、中国人民銀行(中央銀行)による資金供給が発表されたことなどから底堅く推移し、日経平均も下げ渋る展開となりました。


値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアステラス薬<4503>となり、2銘柄で日経平均を約79円押し下げました。

アステラス薬は、前週末は決算発表を受けて上昇するも本日は利食い優勢に。

また、日経平均構成銘柄の下落率トップはユニチカ<3103>10.93%安、同2位はミツコシイセタン<3099>6.85%安。

ユニチカ以外の新型肺炎関連銘柄についても売りに押される銘柄が目立つ展開となりました。


一方、値上がり寄与トップはエーザイ<4523>、同2位は中外薬<4519>となり、2銘柄で日経平均を約24円押し上げました。

また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは味の素<2802>6.09%高、同2位はエーザイで4.21%高。

味の素は、先週末に第3四半期決算を発表。10-12月期事業利益は359億円で前年同期比21%増益、市場予想を大幅に上回る着地となったことが評価材料視されました。

今日はSMBC日興証券様の動画撮影でしたが、

そこでも新型ウイルスについての話題が出ましたよ(^^)

そこを掘り下げるとともに今後の見通しについて伺いましたので、動画配信をお楽しみにー!