31日の米市場は大幅下落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

31日の米市場は大幅下落

1月31日のダウ平均は603.41ドル安の28256.03、
ナスダックは148.00ポイント安の9150.94と米市場は大きく下落。

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は、1月31日時点での中国国内の感染者が1万人を超え、死者が259人と感染拡大に歯止めがかからず、
ロシア、英国、ドイツなど欧州でも新たな感染が出たことなどから欧州株が全面安となり、米国市場でも売りが先行。

新型コロナウイルスは世界中で感染が一段と拡大する兆候が見られるため、
各国航空会社は直ちにまたは来週から中国便の運航を停止する計画であると伝えられています。
また米国政府が中国への渡航回避を勧告したことも懸念材料となり、
米国債券市場では3年債と10年債のイールドカーブは再び逆転する局面もありました。

リスクオフの流れ、といえば金市場です。
1月31日のNY金先物4月限は前日比-1.30ドルの1オンス=15787.90ドルと伸び悩んだものの、
時間外取引のアジア市場で1575.00ドルまで下げた後、通常取引開始に1593.80ドルまで上昇、
米国株式の大幅下落を意識して通常取引終了後の時間外取引で1595.50ドルまで再上昇しています。

月曜下落しそうですね。
ボラが高いということは売買チャンスも。ピンチをチャンスに変えていきましょう!
↑写真はハウステンボスという名前のチューリップ。花弁が可愛らしいですよね。
・・ちょっと癒されます♡