新興市場もようやく反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

新興市場もようやく反発

新興市場を見てみますと、

JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはいずれも反発。

JASDAQ平均は前日まで6日連続して値下がりをしたため、自律反発を狙った買いも散見されたものの、主要企業の決算発表が本格化することから、個人の関心は主力の東証1部市場銘柄などに移っており、積極的に上値を買い上がる雰囲気にはなっていなかったよう。

個別では、新型肺炎関連として人気が継続している中京医薬<4558>が前日比300円(+28.79%)高の1342円とストップ高まで買われ、倉元<5216>、ブロメディア<4347>、イマジニア<4644>が上昇。

また、NIC<5742>、MICS化学<7899>、イワブチ<5983>が上伸し、ビジョナリーホールディングス<9263>、重松製<7980>、リーダー電子<6867>などが値上がり率上位にランクインしました。

一方、連日の株価上昇の反動から不二硝<5212>が前日比105円(-14.48%)安の620円と3日ぶりに反落し、5日移動平均線を下抜けたニチリョク<7578>は前日比116円(-9.43%)安の1114円と大幅に続落。

また、愛光電気<9909>、カーメイト<7297>NF回路<6864>が下落し、そのほか、EAJ<6063>、京写<6837>、アルファクス<3814>、ランシステム<3326>などが値下がり率上位になりました。


マザーズ指数は8営業日ぶり反発。

マザーズ市場の物色としても、朝方から時価総額上位銘柄が揃って堅調な推移をみせたほか、足元で売り込まれていたバイオ株への買いも散見されました。

値上がり率上位銘柄では、Jストリーム<4308>やプレシジョン・システム・サイエンス<7707>がストップ高になったほか、

ソーシャルワイヤー<3929>、トランザス<6696>がそれに続いて大幅高。

売買代金上位銘柄では、メルカリ<4385>、そーせい<4565>、マクアケ<4479>JTOWER<4485>、マネーフォワード<3994>、アンジェス<4563>JIA<7172>、ミクシィ<2121>、フリー<4478>が上昇。

一方で、UUUM<3990>JMDC<4483>、サンバイオ<4592>、弁護士ドットコム<6027>は軟調となりました。