28日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

28日の新興市場は

新興市場も軟調。

JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはいずれも4日続落。

JASDAQ市場でも前半は売り圧力が波及。

ただ、その後は、この先の新型肺炎の動向やこれから始まる主要企業の決算内容を見極めたいとする思惑もあり、JASDAQ市場では新型肺炎関連銘柄の一角に引き続き短期筋の値幅取りの動きが散見されるなど個別株物色が旺盛となりました。

個別では、前日にストップ高まで買われた免疫生物<4570>が前日比139円(-16.22%)安の718円、大木ヘルスHD<3417>も前日比307円(-15.77%)安の1640円とともに大幅に反落し、5日移動平均線を下回ったヤマト・インダストリー<7886>は前日比194円(-14.92%)安の1106円と続落。

一方、新型肺炎関連として買いが続いた中京医薬<4558>が前日比200円(+36.90%)高の742円、iPS心筋シート関連として人気が続いたリプロセル<4978>も前日比80円(+32.26%)高の328円とともにストップ高まで買われ、光・彩<7878>、ニチリョク<7578>、両毛システム<9691>も上伸。

また、シダックス<4837>、アルバイトタイムス<2341>、グッドライフC<2970>が値を上げ、そのほか、ドーン<2303>、ストライダーズ<9816>などが値上がり率上位になりました。


マザーズ指数は5日続落。

中国発の新型肺炎の拡大に伴う世界経済減速懸念が引き続き全体の重しとなりながらも、昨日からの下落率が大きかったこともあり、小幅な下落に留まりました。個別に物色されるところが散見されており、大引けにかけては下げ幅を縮める展開に。

個別では、第3四半期の累計営業利益が大幅な減益となった弁護士ドットコム<6027>18%超とストップ安まで売られたほか、株主優待制度の廃止を発表したコラボス<3908>14%超と大幅に下落。

また、その他で材料のあったところでは、201912月期業績予想を下方修正したGMOリサーチ<3695>9%超、20201月期業績予想を下方修正したトランザス<6696>6%超と大きく下落しました。

一方、201912月期業績予想を上方修正した富士マガ<3138>29%超とストップ高まで買われました。

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また、ソーシャルワイヤー<3929>やサーバーワークス<4434>2ケタ台の上昇をみせたほか、ホープ<6195>、識学<7049>、ロコンド<3558>、テノ.<7037>などが値上がり率上位となっています。