27日の日経平均は大幅反落
27日の日経平均株価は、
前日比483円67銭安の2万3343円51銭と大幅反落。
下げ幅は昨年3月25日以来、およそ10カ月ぶりの大きさ。
東証1部の売買高は11億8046万株、
売買代金は2兆1772億円。
24日の米国市場でNYダウは4日続落し、170.36ドル安の28989.73となったほか、
ナスダックが87.57ポイント安の9314.91など主要3指数がそろって下落。
米国で2人目となる新型コロナウイルスの感染者が見つかるなど世界的に感染拡大への懸念から売りが優勢に。
また、中国政府が団体旅行を中止するよう命じたほか、今朝方にはイラクの米大使館付近にロケット弾が着弾したことも伝わり、円相場が一時1ドル=108円台まで上昇しました。
週明けの日経平均はリスク回避目的の売りが先行し399円安からスタートすると、寄り付き直後に23317.32円(前週末比509.86円安)まで下落する場面があり、
その後も軟調に推移しました。
業種別では、空運業、金属製品、非鉄金属が下落率上位で、その他も全般軟調。
上昇したのは不動産業のみでした。
個別では、日経平均寄与度の大きいファーストリテ<9983>が5%超、ソフトバンクG<9984>が4%超の下落。
資生堂<4911>などのインバウンド(訪日外国人)関連銘柄も売りがかさみ、業績観測が報じられたOLC<4661>は7%を超える下落。
その他売買代金上位もソニー<6758>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>など全般軟調。また、東芝<6502>子会社を巡る架空取引で主導的役割を担ったと報じられたネットワン<7518>が大幅に5日続落し、東証1部下落率トップに。
一方、売買代金上位では三菱地所<8802>が逆行高。先週末に発表した長期経営計画が評価され、5%の上昇となりました。
前期業績の修正と自社株買い実施を発表したカゴメ<2811>も買い優勢。
また、ニイタカ<4465>やエアーテック<6291>などウイルス対策関連とされる銘柄が東証1部上昇率上位を占めました。
↓以下はブログのみでの私見となります。
春節での感染拡大懸念もあり、相場はリスクオフに傾いていますが、
2002年11月から2003年7月に流行したSARSの際は米市場、日本市場ともに最初は下落したものの途中で株価が反転上昇していますし、
もちろん他の材料が上昇材料になったこともありますが、今回のコロナウイルスも材料としては短期間で消化される可能性を考えています。
個人的には、中・長期的には押し目を拾うスタンスに変わりなしです。短期的にはFXのトレンドフォローで利益をあげたいです(^^)
参考にしていただければ。
マスク、うがい手洗いのほかに
「暖かい部屋でのんびりする」「免疫力上げる」というのが効果的だそうです。
できる限りの体調管理、頑張りましょうー!