21日の日経平均は4日ぶり反落
21日の日経平均株価は、
前日比218円95銭安の2万3864円56銭と4日ぶり反落。
東証1部の売買高は9億1259万株、
売買代金は1兆6704億円。
20日の米国市場はキング牧師誕生日の祝日で休場であり、積極的に取引を手掛ける材料に乏しいなかで、本日の日経平均は10円安からスタートすると、朝方は小動きが続きました。
しかし、10時を過ぎたころから株価指数先物に売りが出て下げ幅を急拡大。
中国での新型コロナウイルスによる肺炎拡大などの思惑から、香港株などアジア市場が大きく下落し、日経平均も連れ安に。
引けにかけて23843.48円(前日比240.03円安)まで下落する場面も。
なお、日銀が金融政策の現状維持を決定しましたが、相場への影響は限定的でした。
個別では、ファーストリテ<9983>やソニー<6758>が軟調で、東エレク<8035>は2%超下落。
インバウンド(訪日外国人)関連銘柄には新型肺炎の影響を懸念した売りが出て、資生堂<4911>は4%近い下落。
H.I.S.<9603>なども売りがかさみました。
また、東芝機<6104>は旧村上ファンド系が株式公開買付け(TOB)を実施すると正式発表しましたが、前日の思惑買いの反動から東証1部下落率トップに。
一方、トヨタ自<7203>が堅調で、ソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>も小幅に上昇。前田道<1883>は前田建<1824>のTOB開始を受けて連日のストップ高。前期業績の上方修正を発表したシンシア<7782>や、ウイルス対策関連として関心が高まったシキボウ<3109>なども東証1部上昇率上位に顔を出しています。
↑会社帰りに見つけた檸檬。
梶井基次郎をつい連想してしまいました。最近読書できてないなぁ・・・💦