17日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

17日の新興市場は

JASDAQ平均は小反発、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはともに3日ぶりに反発。

半導体関連や5Gといったテーマ株や好決算を発表した銘柄、値動きが軽い低位株など、個別材料株には引き続き短期資金が流入しており、全体としての地合いは悪くなさそうであるものの、新規の手掛かり材料がなく、様子見ムードが広がるなか、小幅なレンジ内での動きにとどまりました。

個別では、5日線を上抜けたイワブチ<5983>が前日比1500円(+20.83%)高の8700円、ぱど<4833>も前日比100円(+20.00%)高の600円とともにストップ高。

また、大日光<6635>、大和コン<3816>、クリエアナブキ<4336>が上伸し、小倉クラッチ<6408>、ナガオカ<6239>、ビーマップ<4316>も上昇。

一方、一本調子の上昇に対する警戒感から利食い売りが出たエンチョー<8208>は前日比239円(-17.85%)安の1100円と7日ぶりに反落し、25日線を下回ったピープル<7865>は前日比119円(-8.87%)安の1222円と大幅に続落。


マザーズ指数は4日続落。

マザーズ市場は朝方から買いが先行したものの、朝方に取引時間中の昨年来高値を付けた日経平均に上値での利益確定の売りが出るなか、次第にマザーズ銘柄にも利食い売りが優勢に。マザーズ指数は880-900Pt水準でのこう着が続いているほか、出来高が急増しているもののオンコセラピー・サイエンス<4564>が占めている状況です。

値下がり率上位銘柄では、シンメンテホールディングス<6086>10%安になったほか、ログリー<6579>Jストリーム<4308>などもそれに続いて大幅安に。

売買代金上位銘柄では、UUUM<3990>、メルカリ<4385>、マネーフォワード<3994>GNI<2160>、セルソース<4880>JTOWER<4485>Jストリーム<4308>がさえない一方で、新株予約権の大量行使やがん特異的ペプチドワクチンのマイルストーンが引き続き材料視されたオンコセラピー・サイエンス<4564>28%高、法務部門支援ツールの開発・提供を発表したロゼッタ<6182>7%高になったほか、Sansan<4443>、フリー<4478>、インパクトホールディングス<6067>、ギフティ<4449>は上昇しています。