16日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

16日の新興市場は

JASDAQ平均は5日ぶりに小反落し、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはともに続落。

新規の手掛かり材料難や前日まで4連騰を演じたことから目先の利益を確保する動きが優勢に。

個別では、材料出尽くし感から利食い売りが先行した川崎地質<4673>が前日比270円(-11.74%)安の2030円と大幅に反落し、

一本調子の上昇に対する警戒感からトスネット<4754>が前日比208円(-11.44%)安の1610円と5日ぶりに反落。


一方、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったエンチョー<8208>が前日比275円(+25.85%)高の1339円と大幅に続伸し、日パレット<4690>、京写<6837>も上伸。 また、小倉クラ<6408>CSランバー<7808>、ストライダーズ<9816>が値を上げ、このほか、菊池製作所<3444>、テセック<6337>、テクノセブン<6852>、日本創発<7814>などが値上がり率上位になりました。


マザーズ指数は小幅ながら3日続落。

マザーズ市場は朝方から買いが先行し、直近IPO銘柄中心に短期資金が向かったものの、新規の材料難から上値の重さが意識され、マザーズ指数は引けにかけて小幅ながらマイナスに転じました。

値下がり率上位銘柄では、アクトコール<6064>13%安になったほか、ビープラッツ<4381>やフィードフォース<7068>がそれに続いて大幅安に。

売買代金上位銘柄では、UUUM<3990>、メルカリ<4385>JTOWER<4485>、エヌ・ピー・シー<6255>HPCシステムズ<6597>、サンバイオ<4592>が下落。

一方で、セルソース<4880>10%高になったほか、ロゼッタ<6182>、インパクトホールディングス<6067>JMDC<4483>、アクセルマーク<3624>、オンコセラピー・サイエンス<4564>、フリー<4478>、シンメンテホールディングス<6086>は上昇。

インパクトホールディングスは、インドでコンビニエンスストアの出店を拡大するとの報道が好感されたほか、アクセルマークは東証による信用取引規制の解除に伴って関心が向かいました。