15日の日経平均は4日ぶり反落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

15日の日経平均は4日ぶり反落

15日の日経平均株価は、

前日比10859銭安の2391658銭と4日ぶり反落。

東証1部の売買高は112253万株、

売買代金は2168億円。


前日の米国株式市場では、一時最高値を更新したものの、米中貿易交渉での対中関税は米大統領選後まで維持されることが伝わったことで、第二段階目以降の交渉への先行き不透明感から主要3指数は高安まちまちとなりました。

為替相場で1ドル=110円台を再び割り込むなか、本日の日経平均は売り先行でスタート。

直近3営業日(終値ベース)で800円超上昇していたこともあり、節目の24000円達成した後の利益確定の動きが優勢となったようです。

今晩の米中貿易交渉での第一段階目の合意署名・調印を前に模様眺めムードが広がっており、中国・上海総合指数をはじめとしたアジア株式市場が総じて弱含んだことも相まって、日本株に対する積極的な押し目買いの動きは限定的でした。

 

売買代金上位銘柄では、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自動車<7203>、任天堂<7974>、良品計画<7453>、東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>、日立<6501>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>が下落。

一方で、ファーストリテ<9983>SUMCO<3436>、パナソニック<6752>、信越化学<4063>、太陽誘電<6976>は上昇。

なお、パナソニックや太陽誘電は証券会社による目標株価引き上げの動きが観測されています。