先週の相場のまとめです❣️
先週から2020年の日本市場がはじまりましたね。
簡単にまとめてみます。
1月6日大発会の日経平均株価は、
前年末比451円76銭安の2万3204円86銭、
今年も下落スタートとなりました。
年明け2日の米国市場では、中国人民銀行が預金準備率の引き下げを発表したことが好感されたものの、
3日の米国市場では一転、中東情勢の緊迫化など地政学リスクへの懸念が高まりました。
米軍が2日、イラン革命防衛隊の司令官を殺害したことで、中東情勢の緊迫化が懸念されたほか、
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が昨年末の党中央委員会総会で、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射の再開を示唆したことで、非核化をめぐる米朝対話も崩壊の危機に立たされるなど、
中東や東アジアの地政学リスクが市場センチメントの悪化を鮮明にさせたほか、
原油先物相場が急伸する一方で、円相場も一時1ドル=107円台後半までの円高が進んだことから、個人投資家心理が悪化し、
日本株市場も売り圧力が強まる格好に。
バグダッドでアメリカ大使館がある地区にロケット弾が撃ち込まれるなど一時は第三次世界大戦か?!!というような懸念の報道もありましたが、トランプ大統領はイランの報復攻撃に対して事態悪化を避けたい姿勢を示すなど、米イラン間の緊張は緩和し、市場が落ち着く形で、木曜に主要株価指数は再び過去最高値を更新。
トランプ大統領と親密はイスラエルにとってイランのソレイマニ司令官は目障りな存在。ソレイマニ司令官を殺されてもイランは米国とは戦争できないという力のなさを露呈した形・・・でしょうか。
トランプ大統領としても大統領選挙を控えて、米国民の血が流されることとなると選挙に差し支えるので全面戦争は避けたいところなのでは。
10日金曜に発表されて12月の雇用統計は
非農業部門就業者数16.2万人増に対し結果は14.5万人増。
失業率は3.6%に対して3.5%、
時間給賃金は前月比+0.3%に対して、 +0.1%、
前年比+3.1%に対して、+2.9%となりました。
前哨戦と言われるADP雇用統計は20万2000人増と2019年4月以来の高水準となっていただけに、
予想外の悪い結果でしたが、
平均時給の下落から朝方はインフレ抑制を好感した買いが入り、ダウが一時29000ドルを上回る場面も。
前日に米主要3指数が史上最高値を更新したことで週末要因、利確売りや、
来週から本格化する10-12月決算発表シーズンを前に様子見ムードからの一旦の手仕舞いが出たと考えられ、
10日のダウは133.13ドル安の28823.77、
ナスダックは24.57ポイント安の9178.86と反落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の23675円となっています。
週間では米市場は主要3指数がそろって上昇。特にFANGなどのハイテク株が買われたことからナスダックが上昇しました。
日経平均は中東情勢に右往左往させられた印象ですが、週間では194円の上昇。
10日の日経平均株価は、
前日比110円70銭高の2万3850円57銭となっています。
↑さて、この背景に見覚えのある方ー!!
そう、みんな大好き?サイゼリア❣️
カフェラテでほっこりしてきました・・・♡
日本市場は3連休で明日もお休みですね。
皆様、引き続き、良い連休をー!