10日の日経平均は続伸
10日の日経平均株価は、
前日比110円70銭高の2万3850円57銭と続伸。
東証1部の売買高は10億9160万株、
売買代金は2兆1678億円。
米国とイランの対立激化への懸念が後退したうえ、米中が貿易協議の第1段階の合意について15日にも署名する予定と伝わり、投資家心理が上向いたことから、
9日の米国市場ではダウが211.81ドル高の28956.90、ナスダックは74.18ポイント高の9203.43など、米主要3指数が揃って過去最高値を更新しました。
日経平均もその流れを受けて73円高からスタートすると、朝方には一時23903.29円まで上昇。
3連休や米2019年12月雇用統計の発表を前に利益確定の売りが出て伸び悩む場面もあったものの、結局3ケタの上昇で本日の取引を終えました。
なお、オプション1月物の特別清算指数(SQ)は23857.19円となっています。
個別では、前日に決算発表した安川電<6506>と7&iHD<3382>が3%を超える上昇。
安川電は朝方マイナスに転じる場面もあったが、売り一巡後は堅調に推移。
ファナック<6954>など他の設備投資関連株にも買いが波及したほか、
好決算のSHIFT<3697>や自社株買い発表の島忠<8184>、投資判断の新規付与が観測されたトプコン<7732>などは急伸し、ヤマシタヘルス<9265>は連日の大幅高で東証1部上昇率トップに。
一方、業績下方修正のファーストリテ<9983>が2%超下落し、1銘柄で日経平均を約64円押し下げました。
トヨタ自<7203>やキーエンス<6861>は小幅に下落。決算発表の乃村工芸<9716>やイオンモール<8905>は売りがかさむ結果となっています。
今日はこれから雇用統計ナイトフィーバー(*^ω^*)
お着物で向かっています。