6日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

6日の新興市場は

6日の新興市場を見てみますと、

JASDAQ平均は6営業日ぶりに小幅に反落し、JASDAQ-TOP203日続落、J-Stock Indexは続落。

外部環境に加え、JASDAQ平均は昨年末まで5連騰し、連日年初来高値を更新していたことからJASDAQも下落したものの、

好業績が期待されるワークマン<7564>といった内需関連株の一角や防衛関連銘柄には個人投資家による目先筋の値幅取りの動きが活発化するなど選別色が強まっていました。

個別では、連日制限値幅いっぱいまで買われたセキチュー<9976>が大納会比276円(-14.01%)安の1694円と3日ぶりに反落し、

5日線を大きく下抜けたナガオカ<6239>は大納会比246円(-8.98%)安の2493円と大幅に続落。

一方、7日から米ラスベガスで開催される家電・IT見本市「CES2020」に出展することを思惑材料に倉元<5216>が大納会比50円(+40.98%)高の172円と急騰し、値動きの軽さから第一商品<8746>は大納会比50円(+23.47%)高の263円と大幅に反発。

また、連日制限値幅いっぱいまで買われた流れを引き継いだソレキア<9867>は大納会比3000円(+22.85%)高の16130円、

MaaS関連として蒸し返された両毛システムズ<9691>も大納会比500円(+22.80%)高の2693円、

 

好業績への期待感からニューテック<6734>も大納会比300円(+22.39%)高の1640円といずれもストップ高まで買い進まれました。

マザーズ指数は続落。

日経平均と同様にマザーズ指数もギャップダウンからのスタート。

寄り付き後はきょうの高値となる890.50ptまで下げ幅を縮める局面も見られたものの、戻りは続かず、その後も終日軟調気味の推移となりました。

個別では、JTOWER<4485>がマザーズ売買代金トップにランクイン。

大引けにかけて上げ幅を縮小したものの、スペースマーケット<4487>やランサーズ<4484>HPCシステムズ<6597>など直近IPO銘柄の一角には引き続き物色が見られました。

しかしそーせい<4565>GNI<2160>、メルカリ<4385>UUUM<3990>、アンジェス<4563>などマザーズ時価総額上位の銘柄の下げも重しとなっています。