26日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

26日の新興市場は

新興市場を見てみますと、

JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはいずれも3日続伸。

新規材料難のなかでの中小型株物色の継続が寄与。ハーモニック<6324>や東映アニメ<4816>、ナカニシ<7716>など指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が堅調に推移したほか、値動きの軽い銘柄や個別に材料の出た銘柄を中心に値を上げる物が目立っていました。

個別では、前日にストップ高まで買われた流れを引き継いだソレキア<9867>が前日比1500円(+21.04%)高の8630円と本日もストップ高まで買われ、

値動きの軽さからETSHD<1789>も前日比150円(+15.94%)高の1091円とストップ高まで買われました。

大谷工業<5939>も前日比1560円(+14.26%)高の12500円と大幅に続伸。

また、5日移動平均線を大きく上回ったブロッコリー<2706>が前日比185円(+12.17%)高の1705円と大幅に続伸。

一方、前日に年初来高値を更新した反動からストリームM<4772>が前日比44円(-14.06%)安の269円と大幅に反落し、

業績悪化が嫌気されたNaITO<7624>は前日比21円(-9.01%)安の212円と急反落。


マザーズ指数は3日続伸。

朝方から個人投資家中心にマザーズ市場に関心が向かい、

12月期末配当金の再投資に絡んだ売買などから、東証1部の値がさ株が総じて強含んだことから市場センチメントに好影響を与え、マザーズ時価総額上位銘柄への買いも継続。

後場はこう着感の強い展開になりました。

値上がり率上位銘柄では、シリコンスタジオ<3907>15%高になったほか、ITbookホールディングス<1447>やシャノン<3976>がそれに続いて大幅高。

売買代金上位では、スペースマーケット<4487>11%高になったほか、そーせい<4565>、エヌ・ピー・シー<6255>JMDC<4483>、ピーバンドットコム<3559>、サイバー・バズ<7069>が上昇。

一方で、JTOWER<4485>、サンバイオ<4592>GNI<2160>247<7074>、フリー<4478>はさえない値動き。


なお、本日マザーズ市場に新規上場したスポーツフィールド<7080>は買い気配のまま初日値付かずとなったほか、前日に新規上場した2社では、AI inside<4488>の初値が公開価格の約3.5倍となる12600円となり、WDBココ<7079>の初値は同約2.2倍の3400円になっています。