24日の新興市場は
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は小反発し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexもともに反発。
JASDAQ市場は東証1部市場の大型株が手掛けにくいなか、個人投資家の物色対象は新興市場に向かう格好となり、様子見ながらも後場に入ってからはJASDAQ平均はやや上げ幅を拡げる展開に。
個別では、子会社が電通<4324>と資本業務提携するジョルダン<3710>が前日比300円(+26.48%)高の1433円、昨日の大幅高の流れを引き継いだグッドライフC<2970>は前日比400円(+20.02%)高の2398円、
ソレキア<9867>は前日比1000円(+19.49%)高の6130円、
クリエアナブキ<4336>は前日比80円(+17.02%)高の550円、
ヤフー子会社を連結子会社化するEストアー<4304>も前日比150円(+15.81%)高の1099円といずれもストップ高まで買われました。
また、協和エクシオ<1951>などとの資本業務提携が引き続き材料視されたネクストジェン<3842>は前日比323円(+14.27%)高の2587円と大幅に続伸し、KG情報<2408>、DWTI<4576>も上伸。
一方、一本調子の上昇に対する警戒感から利食い売りが先行した日ロジテム<9060>は前日比850円(-14.17%)安の5150円と7日ぶりに大幅に反落し、
マザーズ指数は大幅反発。
マザーズ市場は堅調なスタートとなり、その後は、前場中ごろこそ一部の銘柄に対する利益確定の動きがみられたものの、海外投資家を中心に取引参加者が減るなかで東証1部銘柄の上値は重くなり、市場の関心は値動きの出ているマザーズ銘柄に向かいました。
大引けにかけては、マザーズ時価総額上位銘柄が上げ幅を拡大したことから、マザーズ指数も一段高に。
値上がり率上位銘柄には、フォーライフ<3477>やベストワンドットコム<6577>がストップ高水準まで買い進まれたほか、
モブキャスト<3664>や旅工房<6548>も上昇。
売買代金上位では、直近IPO銘柄のJTOWER<4485>やウィルズ<4482>などが上昇。
また、米ファイザーとの創薬に関する戦略的提携における三番目の臨床開発候補物質が創出されたと発表したそーせい<4565>のほか、サンバイオ<4592>、GNI<2160>、メルカリ<4385>、チームスピリット<4397>、アンジェス<4563>が堅調でした。
一方で、業績予想の下方修正が引き続き悪材料視された247<7074>がストップ安になったほか、フリー<4478>、スペースマーケット<4487>、gbHD<6557>などはさえない推移となっています。
メリークリスマス!
皆様、良い夜を〜☆