今週も始まりますね!
おはようございます☀
13日のダウ平均は3.33ドル高の28135.38、
ナスダックは17.56ポイント高の8734.88と米市場は小幅に上昇。
米国と中国は通商協議の第1段階の通商合意に到達し、今月15日に予定されていた対中追加関税の発動が回避され、中国が会見を開いたことから午前の取引で米主要3指数が一時過去最高値を更新したものの、
目先の材料の出尽くし感もあり、小幅な値動きで揉み合う展開となりほぼ横ばいで着地しました。
12日投開票の英総選挙では与党・保守党が単独過半数を獲得しましたが、保守党を率いるジョンソン首相がブレグジットの完遂を付託されたと勝利宣言を行いました。
加えて来年1月31日に英国がユーロを離脱するとあらためて表明しています。
先週の米市場は主要3指数が揃って上昇。
日経平均株価は13日に前日比598円29銭高の2万4023円10銭と今年最大の上げ幅で続伸し、1年2カ月ぶりに節目の2万4000円を上回って年初来高値を更新しました。
また香港ハンセン指数が大幅に上昇したことも投資家心理改善に寄与しています。
先週は重要イベント目白押しで序盤は様子見ムードでしたが、週半ばのFOMCでは予想されていた通り利下げ見送り、来年の利上げはなさそうで2021年が利上げ一回、2022年も利上げ一回予想と、金融緩和状態が継続するという見通しから買いが優勢に。
そして、
米中通商問題の第1段階合意や英総選挙で与党・保守党が単独過半数をとったこと、2020年の経済政策方針を決める中国の重要会議、中央経済工作会議で積極的な財政政策で穏健な金融政策の継続が示されたことなどから大きく買われました。
今週はまず18日〜19日の日銀金融政策決定会合に注目です。また主要各国PMIの発表もあるので注目してまいりましょう!
クリスマスの飾りが素敵だったので撮らせていただきました(^^)