JASDAQ平均は14連騰
新興市場を見てみましょう。
JASDAQ平均は14連騰。
JASDAQ-TOP20は反落し、J-Stock Indexは4日ぶりに反落。
全般は模様眺めムードの強まるなか、値動きの軽い中小型株に資金が集まりました。
JASDAQ平均は9月5日から26日に記録した14連騰以来約3カ月ぶりの14連騰!
個別では、好決算が材料視されたSYSHD<3988>が前日比300円(+23.33%)高の1586円、前日にストップ高まで買われた流れが続いた大谷工業<5939>は前日比1500円(+21.28%)高の8550円、
経済対策関連の出遅れ株として太洋基礎<1758>は前日比1000円(+17.99%)高の6560円といずれもストップ高。
またシステム ディ<3804>も16%超とストップ高水準まで買い進まれています。
一方、短期急騰の反動からグロームHD<8938>が前日比99円(-7.83%)安の1166円と6日ぶりに反落し、
第3四半期の累計営業赤字が拡大したアマガサ<3070>は前日比28円(-6.98%)安の373円と急反落。
マザーズ指数は反落。
後場にかけて本日上場したマクアケ<4479>や前日に上場して本日初値のついたALiNK<7077>などのIPO銘柄に関心が向かうなか、マザーズ時価総額上位銘柄が揃って弱含む展開となりました。
値下がり率上位銘柄では、20年7月期第1四半期の減益決算を発表したシルバーライフ<9262>が13%安になったほか、
トレンダーズ<6069>やBASE<4477>がそれに続いて軟調。
売買代金上位では、アクセルマーク<3624>、メルカリ<4385>、サンバイオ<4592>、アンジェス<4563>、HEROZ<4382>、UUUM<3990>が軟調。
一方で、GNI<2160>、ホープ<6195>、セルソース<4880>、エディア<3935>、そーせい<4565>、中村超硬<6166>、ロードスター<3482>は上昇。
ロードスターは、通期業績予想の上方修正や増配を発表しています。
本日マザーズ市場に上場したマクアケの初値は公開価格を74.8%上回る2710円、
前日に同市場に上場したALiNKが本日つけた初値は公開価格比約2.4倍となる4020円となりました。