JASDAQ平均は13連騰
JASDAQ平均は13連騰。
JASDAQ-TOP20は大幅に反発、J-Stock Indexは3日続伸。
全体相場の方向感が出ない中、個人投資家による中小型株への物色が継続するかたちで上昇しました。
指数寄与度の高い時価総額上位銘柄の一角が堅調に推移したこともJASDAQ平均の上昇につながった模様です。
個別では、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったぱど<4833>が前日比48円(+22.22%)高の264円と大幅に続伸し、
前日に連日ストップ高水準まで買われた流れを引き継いだ大谷工業<5939>は前日比1000円(+16.53%)高の7050円と3日連続してストップ高水準まで買い進まれました。
また、ケイブ<3760>、日本創発<7814>、ラ・アトレ<8885>が上伸し、
ウチダエスコ<4699>、グロームHD<8938>、夢みつけ隊<2673>も上昇。
一方、前日にストップ高まで買われた反動から日本興業<5279>が前日比68円(-6.43%)安の989円と3日ぶりに反落し、ニチダイ<6467>、倉元<5216>も値を消しました。
マザーズ指数は小反発。
個別では、2日連続で窓を開けての大幅上昇となったみらいワークス<6563>が21%超、
一気に25日移動平均線を上抜けたフィット<1436>が17%超とそろってストップ高。
また、先日、ブロックチェーンを利用したトレーディングカードゲーム「コントラクトサーヴァント -CARD GAME-」のプレセール開始日を18日に決定したと発表したアクセルマーク<3624>が8%超と5日続伸。
一方、請負受注スキームの速報値において前年同期比での伸びの鈍化が嫌気されたフィル・カンパニー<3267>が7%超と大幅に反落したほか、
19年10月期の営業利益が2ケタ減益となったビーアンドピー<7804>も7%超と大きく反落。
なお、本日マザーズ市場に新規上場したALiNKインターネット<7077>は公開価格1700円の2.3倍となる3910円買い気配のまま取引を終えました。