9日の日経平均は続伸
9日の日経平均株価は、前日比76円30銭高の2万3430円70銭と続伸。
出来高概算10億8000万株。
前週末の米国市場は、市場予想を上回る雇用統計を背景に買われ、NYダウなど主要株価指数は大幅に続伸。その流れを受けたシカゴ先物にサヤ寄せする格好から23500円を回復して始まった日経平均でしたが、
寄り付きの2万3544円31銭を高値に上げ幅を縮めました。
その後は底堅い値動きをみせているが、引き続き後場はこう着となり、後場の値幅は35円程度にとどまっています。
セクターでは石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟国を加えた「OPECプラス」の委員会が減産に合意したことを背景に、鉱業の上昇率が3%超。その他、石油石炭、保険が2%を超える上昇となりました。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>がけん引。一方で、アドバンテスト<6857>、テルモ<4543>、第一三共<4568>が冴えない値動きでした。
さて先週末、金曜に生放送されました、
第46回小次郎講師の「雇用統計ナイトフィーバー(コジナイ)」19年12月号が、
Youtubeにアップされました。