6日の日経平均は続伸 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

6日の日経平均は続伸

6日の日経平均株価は、

前日比5431銭高の2335440銭と続伸。

出来高概算105000万株。


前日の米国株式市場では、週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、10月製造業受注が増加に転じたことなどが好感され、主要3指数は揃って続伸。

米株高の流れを受けて日経平均は買いが先行したものの、寄り付き直後に付けた23338.40円が安値、前場半ばにつけた23412.48円が高値となり、

その後は昨日同様、狭いレンジでの取引となりました。

底堅さは意識されていたものの米雇用統計を控えているほか、米中通商協議を見極めたいとする模様眺めムードが強く、リバランス中心の売買となっています。

指数インパクトの大きいところでは、米バイオジェンがアルツハイマー薬について、研究再開と伝えられるなか、共同開発しているエーザイ<4523>が急伸。

アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、昨日弱い動きが目立っていたファーストリテ<9983>が上昇。一方で、トレンド<4704>、塩野義<4507>、オリンパス<7733>が冴えない値動き。

 

日経平均は底堅い値動きであり、テクニカル面では5日線、25日線レベルでの攻防が継続。米中通商協議への先行き不透明感から積極的な売買は手控えられていますが、内需志向の中、結果的には大規模経済対策を背景とした建設株などへ資金がシフトする格好に。

リバランスとはいえ、外部環境が不透明のなかで見送り姿勢が強まりやすいところで、経済対策を手掛かりとした関連銘柄への物色に向かう流れとしては、現在の良好な需給状況が窺えます。


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