4日の日経平均は続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

4日の日経平均は続落

4日の日経平均株価は、

前日比24458銭安の2313523銭と続落。

出来高概算108000万株。

トランプ大統領が貿易摩擦を巡る米中協議の合意に期限はなく、2020年度の大統領選後まで延期できるとの考えを示唆するなど、米中貿易摩擦の長期化懸念が再燃する格好となり、3日のNYダウは連日で200ドルを超える下落に。為替も1ドル=10860銭台と円高方向に傾いていたことから、日経平均も続落してスタートし、東証1部市場の電子部品セクターなど大型株は軟調推移となりました。

この流れに加え、指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>がユニクロ既存店の苦戦を背景に大幅に下落しており、これが日経平均の重石となった模様です。

もっとも売り一巡後はこう着となっており、寄り付き後に23044.78円まで下げ幅を広げた後は、23100円を挟んでの推移が続きました。ギャップスタート後はほぼ横ばいでの推移であり、底堅さが意識されていたとはいえ、模様眺めムードの強い相場展開だったと言えます。

 

一方で、マザーズ指数は小幅な下げにとどまっていたほか、JASDAQ平均は9営業日続伸となっており、個人主体の中小型株への物色が活発。

また、テーマ株として物色されている銘柄なども連日で強い動きをみせてくる銘柄が目立っており、需給的にも回転が効いていると考えられます。

米中交渉を巡る不透明感から、特に1215日までは日経平均の値動きは不安定になりやすい一方で中小型株については政策期待の関連銘柄等へ引き続き資金が向かいやすいとみられます。

今日はSMBC日興証券さんの動画のほか、

今まで関わってこなかった業界の動画にも出させていただきました。

日々是勉強。

良い経験をお仕事に活かしていきたいと思います!