3日の新興市場は上昇 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

3日の新興市場は上昇

個人投資家の物色意欲は新興市場の中小型株に向かう展開となり、新興市場は上昇。

JASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅に8日続伸、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはともに3日続伸。

個人投資家による中小型株物色は旺盛で押し目買いが次第に増加。

市場では「個人の中小型株への投資意欲は旺盛で、テーマ性銘柄や個別に好材料のある銘柄や値動きの軽い銘柄を中心に買い気が強まった」との声も聞かれ、売り一巡後は戻り歩調に転じました。

個別では、前日に制限値幅いっぱいまで買われた流れを引き継いだエスエルディー<3223>が前日比300円(+21.28%)高の1710円、


5G関連株として物色人気が継続しているトミタ電機<6898>が前日比300円(+20.27%)高の1780円、

好決算を評価する動きが続いたウチダエスコ<4699>は前日比700円(+20.23%)高の4160円と、いずれもストップ高まで買われ、

KYCOM<9685>、倉元<5216>nms<2162>も上伸。

また、ワットマン<9927>、ホロン<7748>、シノケンG<8909>が値を上げ、ODK<3839>、オリコン<4800>、リバーエレテク<6666>などが値上がり率上位にランクイン。

一方、一本調子の上昇に対する警戒感から利食い売りが先行したピープル<7865>は前日比167円(-11.40%)安の1298円と9日ぶりに大幅に反落し、

ゼネパッカー<6267>、前田製作<6281>も下落。

また、セルシード<7776>、出前館<2484>、ジェクシード<3719>が値を消し、新都HD<2776>NEWART<7638>fonfun<2323>などが値下がり率上位に。


マザーズ指数は反発。

一日を通しての値動きとしては、朝方、全体相場につられて下落スタートとなった後は、指数インパクトの大きい銘柄群がけん引する形で大引けにかけて上げ幅を拡大していく展開に。

個別では、指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄のサンバイオ<4592>やそーせい<4565>

Sansan<4443>などが大幅高となったほか、

値上がり率上位では、和心<9271>29%超と窓を開けて大幅上昇。

ほかにもブティックス<9272>やトゥエンティーフォーセブン<7074>、ヴィッツ<4440>、うるる<3979>、アクトコール<6064>などが2ケタ台の上昇。

一方、売買代金上位において時価総額上位銘柄であるメルカリ<4385>やミクシィ<2121>は軟調推移となりました。