29日の新興市場は上昇 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

29日の新興市場は上昇

新興市場は中小型物色の流れから上昇。

JASDAQ平均は小幅に6日続伸、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはともに小反発。

テーマ性のある銘柄や直近で好決算を発表した銘柄などに個人投資家の資金が流入し、全般は底堅い展開に。

個別では、急ピッチの下落に対する反動から買い戻されたAKIBA<6840>が前日比810円(+13.24%)高の6930円と5日ぶりに反発し、

株主優待制度を新設した共同PR<2436>は前日比172円(+13.13%)高の1482円と大幅に反発。

また、グリムス<3150>、自社株買いを発表した博展<2173>Mipox<5381>、前田製作<6281>、ホロン<7748>、昭和真空<6384>なども上昇して値上がり率上位にランクイン。

一方、日本一S<3851>は前日比94円(-6.63%)安の1324円と昨日に続いて大幅に下落し、DWTI<4576>、芝浦電子<6957>Nuts<7612>などが下落しています。


マザーズ指数は6日続伸。

個別材料銘柄に物色が集まったほか、

指数インパクトの大きいそーせい<4565>が一時5%超上げたこともセンチメント改善に寄与。ただ、ここ数日の連騰や、11月最終週末ということもあり、積極的に持ち高を傾ける雰囲気とはなりにくく、朝方の上昇後は次第に上げ幅を縮小していく展開となりました。

個別では、ここ数日の買いの流れが続いたブティックス<9272>が前日比503円(+18.24%)高の3260円、

集英社と新規マンガ配信サービスで業務提携を結んだLink-U<4446>が前日比705円(+15.97%)高の5120円と揃ってストップ高水準まで買い進まれています。

この他、レアジョブ<6096>、トビラシステムズ<4441>、エクスモーション<4394>、インフォネット<4444>などが2ケタ台の上昇。

一方、作日大幅高を演じた反動から利益確定売りが優勢となったカイオム<4583>6%超と大きく反落したのを筆頭に、EduLab<4427>、インティメート・マージャー<7072>、コンヴァノ<6574>SOU<9270>などが値下がり率上位となりました。