フィスコセミナーのお知らせです
日経平均は、年初来高値水準での狭いレンジ取引が継続していますね。
出来高については前日のMSCIリバランスの反動もあって、10億株を若干上回った程度であり、売買代金については2兆円を下回っている状況。海外勢の買い越し基調は継続しているものの、米感謝祭を控えてフローは減少傾向にあるため、米中交渉の「第一弾合意」といったサプライズが出てこないと、商いは膨らみづらいと考えられます。
とはいえ、日経平均は年初来高値水準での底堅い値動きであり、調整局面では押し目を拾いたい向きの存在が感じられます。
米中交渉の行方を見極めたいものの、先週の下落局面においてもすぐさま切り返しをみせており、買い戻したい需給がありそう。
また、中間配当の再投資に伴う需給のほか、自社株買い等も下支えとして意識されやすく、下へのバイアスは強くないでしょう。
また、2部指数の上昇は東芝<6502>のインパクトが大きいと考えられますが、マザーズ指数が順調なリバウンドをみせていることは、個人のセンチメントを明るくさせるのでは。
また、時価総額上位の一角に資金が集中するというよりも、物色に広がりが見られてきていることも安心につながりそうです。
引き続き中小型株での物色を意識しつつ米年末商戦の出足を見極めたいところでしょう。
最後にフィスコの無料セミナーのお知らせです。
第10回
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私も顔を出せれば、と思っております。
今日もお疲れ様でした。