26日の新興市場は
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均、J-Stock Indexはともに3日続伸し、JASDAQ-TOP20は3日ぶりに小反落。
JASDAQ市場でもリスク選好ムードが強まったものの、JASDAQ平均は連日年初来高値を更新するなど、高値警戒感もくすぶっていたため、上昇スタート後は上値の重い展開となりました。
個別では、5G関連の出遅れ株として物色されたトミタ電機<6898>が前日比300円(+28.79%)高の1342円とストップ高まで買われ、
ダイヤ通商<7462>、パウダーテック<5695>、セレスポ<9625>、倉元<5216>なども2ケタ台の上昇。
この他では、フジトミ<8740>、SYSHD<3988>、日本パレットプール<4690>、テクノHR<6629>、ウェッジHD<2388>などが値上がり率上位にランクイン。
一方、連日ストップ高まで買われた反動からウチダエスコ<4699>は前日比390円(-11.19%)安の3095円と大幅に反落し、
マザーズ指数は3日続伸。
後場にかけて日経平均の上値が重くなるなか、マザーズ市場の時価総額上位銘柄の一角に対して関心が向かう展開に。
値上がり率上位銘柄では、インパクトホールディングス<6067>やログリー<6579>がストップ高となったほか、
ホープ<6195>やエリアリンク<8914>などがそれに続いて大幅高。
インパクトホールディングスは、インド現地紙が「ソフトバンクが支援するホスピタリティ・チェーンのOyoと英プライベート・エクイティ・ファンドのApax PartnersがCafe Coffee Dayの株式取得競争に参加したと関係者が明らかにした」と報道し、買い材料視されたようです。
売買代金上位では、メルカリ<4385>が3%高になったほか、トゥエンティーフォーセブン<7074>、そーせい<4565>、アンジェス<4563>、チームスピリット<4397>、サンバイオ<4592>、Amazia<4424>、Sansan<4443>が上昇。
一方で、アドウェイズ<2489>、バンクオブイノベ<4393>、ラクス<3923>、サイバー・バズ<7069>は冴えない値動きとなりました。