25日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

25日の新興市場は

JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはいずれも続伸。

本日のJASDAQ市場は、外部環境の好転要因が相次ぐなかでJASDAQ市場にも買い気が波及し、連日の年初来高値更新となりました。

こうした背景に加えて、国内証券が目標株価を引き上げたワークマン<7564>やセリア<2782>といった指数寄与度の高い時価総額上位銘柄の一角が堅調に推移したこともセンチメントが上向く要因になったとみられます。



個別では、29日付で東証1部に指定替えとなる柿安本店<2294>が前週末比404円(+18.10%)高の2636円と大幅に続伸し、

前週末にストップ高まで買われた流れを引き継いだウチダエスコ<4699>は前週末比503円(+16.87%)ストップ高の3485円と急騰しました。

この他では、fonfun<2323>RISE<8836>、日本ISK<7986>、アプライド<3020>、エフアンドエム<4771>、寺崎電気<6637>Nuts<7612>OSGコーポ<6757>などが値上がり率上位にランクイン。

一方、需給悪化懸念からアーバネット<3242>が前週末比50円(-12.17%)安の361円と大幅に反落したほか、

エムケイシステム<3910>、医学生物<4557>、チエル<3933>、細谷火工<4274>、メディシノバ<4875>、アンビス<7071>、栄電子<7567>、ワイエスフード<3358>、テクノHR<6629>などが値下がり率上位に。


マザーズ指数は続伸。

ただ、マザーズの主力株がそれ程強い値動きを見せなかったことに加え、

材料株なども買い一巡後は上値を追う動きも限られ、全体としては終日こう着感の強さが意識されたようです。



個別では、247<7074>がマザーズ売買代金トップにランクイン。一時5010円まで上昇するなど高値更新の動きが続きました。HANATOUR<6561>は、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効回避を受けて日韓の関係改善への思惑が先行して8%高。

一方、アンジェス<4563>HGF遺伝子治療用製品ベペルミノゲン ぺルプラスミドにつき、米国において下肢潰瘍を有する閉塞性動脈硬化症の患者を対象にした臨床試験を開始すると発表したものの、売りに押される展開で6%安。

その他、そーせい<4565>、メドピア<6095>TKP<3479>Sansan<4443>などが売られました。