25日の日経平均は続伸
25日の日経平均株価は、
前営業日比179円93銭高の2万3292円81銭と続伸。
TOPIXは前営業日比11.62pt高の1702.96pt。
東証1部の売買高は10億1101万株、売買代金は1兆6991億円。
米中貿易協議の進展期待による米国株高や、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効回避、24日投票が行われた区議会議員選挙で、民主派が圧勝する見通しとなったと伝えられたことでデモ鎮静化期待による大幅高を演じた香港ハンセン指数など、本日は外部環境の好転が相次ぎましたね。
相場も1ドル=108円台後半と弱含みで推移しており、週明けの日経平均は179円高からスタート。一段の上値追い材料には乏しく、後場に入るとやや伸び悩む展開となりました。
個別では、任天堂<7974>やソフトバンクG<9984>が2%前後上昇したほか、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>などが堅調。
外資系証券の目標株価引き上げが観測されたTDK<6762>は3%近く上昇。
豊田合<7282>は事業整理損失の計上で業績予想を下方修正したものの構造改革の進展が評価されて5%の上昇。
また、新たな経営方針を発表したTATERU<1435>や10月度月商が堅調だったエボラブルA<6191>などが東証1部上昇率上位に顔を出しました。
一方、トヨタ自<7203>や武田薬<4502>は小安い。パナソニック<6752>は2%超下落、前週末に「IR Day」を開催したが、評価材料とはならなかったよう。
安藤ハザマ<1719>は所得隠し報道を受けて4%下落し、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)失効回避で石川製<6208>などの防衛関連株も売られました。
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