先週の相場を振り返ります
先週の相場を3分でおさらい(^ ^)
先週の米市場は習慣では主要3指数が小幅に反落。上昇トレンドが変わったというわけではなく、一服といった印象です。
日経平均は週間では190円の下落となりました。
米中協議の合意への期待感が一服したほか、
香港人権法案への懸念から上昇は一服したものの株価の底堅さも感じられた一週間でした。
米市場を振り返りますと
18日のダウ平均は、
前日比31.33ドル高の28036.22、
ナスダックは9.11ポイント高の8549.94と上昇し、
連日で最高値を更新。
米中交渉を巡り、
トランプ米大統領が今月初旬に対中関税撤回で合意していないと発言や、
中国側に悲観的なムードがみられるとの報道があった一方で、
米国が中国ファーウェイ禁輸猶予期間をさらに90日間延長したと伝わり、売り買いが交錯しました。
その後は
19日に米米議会上院が「香港人権・民主主義法案」を可決したことや、20日に米中通商協議で年内に第一段階の合意ができない可能性が伝えられたことが重しとなり軟調な値動きに。
百貨店のコールズやホーム・デポなど小売の決算が弱い結果となったことも嫌気されました。
また20日に公表されたFOMCの議事要旨では、今後の見通し変更につながる要因については皆無で、2020年半ばまでは金利を据え置くとみられています。
週末22日には米中協議に関して、習近平国家主席やトランプ大統領が協議進展に前向きな発言を行ったことで先行き不透明感がやや払拭された形となり買いが先行。
一方で、米連邦通信委員会(FCC)が米企業に対して中国通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)や中興通訊(ZTE)の製品に連邦補助金を使用することを禁じたと伝えられたことは重しとなりました。
22日のダウ平均平均は、前日比109ドル33セント高の2万7875ドル62セントと4日ぶりに反発し、
ナスダックは13.67ポイント高の8519.89とともに反発しています。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の23165円となっています。
今朝は朝から大阪に〜☆